国産材素材供給量が上昇 25年木材統計2014年4月17日
農水省は平成25年の木材統計をまとめた。
平成25年の素材需要量(製材工場、合単板工場、木材チップ工場への素材の入荷量)は、2602万9000立方mで、住宅需要が増加したことなどから、前年比137万3000立方m(5.6%)増加した。
素材供給量のうち国産材は1964万6000立方mで、前年に比べて116万7000立方m(6.3%)増加した。一方、外材は638万3000立方mで、前年に比べて20万6000立方m(3.3%)増加した。
この結果、素材供給量に占める国産材の割合は75.5%と、前年を0.6ポイント上回った。
製材品の出荷量は1010万立方mで、前年より79万8000立方m(8.6%)増加。普通合板の生産量は281万1000立方mで、前年より26万2000立方m(10.3%)増加。特殊合板生産量は65万4000立方mで同1万4000立方m(2.2%)増加した。また木材チップの生産量は、645万2000トンで同59万1000トン(10.1%)増加した。
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