11月に学術総会 日本農村医学会2014年9月5日
日韓合同の農作業安全シンポジウムも併催
日本農村医学会は11月13、14日、茨城県つくば市で第63回学術総会を開く。翌15日には総会のサテライトシンポジウムとして、韓国農村振興庁との共催による第6回日韓合同「農作業安全シンポジウム」を開く。
学術総会のテーマは「地域の創生と農村医学―コミュニティーにおける医療と農業―」。学会長は土浦協同病院の藤原秀臣名誉院長。
総会では、2日間にわたり地域医療、農作業事故防止、人づくり、アレルギー病やがん治療など、さまざまなテーマでの講演、シンポジウムなどを行う。14日には公開講座として、陶芸作家の寺本守氏、プロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎氏の講演会も行う。
【イベント概要】
第63回日本農村医学会学術総会「地域の創生と農村医学―コミュニティーにおける医療と農業―」
○日時:11月13日(木)、14日(金)
○会場:つくば国際会議場(エポカルつくば)(茨城県つくば市)
○参加費:医師1万円、医師以外6000円
○問い合わせや、詳しいプログラムは第63回学術総会のホームページで。
◇
日韓合同「農作業安全シンポジウム」は両国が交互で毎年行っているもの。
今年は、韓国から高齢農家の歩行を助けるワゴンの開発など2件、日本からはJAグループ福島の農作業安全の取り組みなど2件の計4件の発表があるほか、午後には農水省の農林水産研修所つくば館を視察する。
【イベント概要】
第6回日韓合同「農作業安全シンポジウム」
○日時:11月15日(土)8:50?12:05
○会場:つくば国際会議場2階中ホール
○問い合わせは、日本農村医学会事務局(TEL:03-3212-8005、Eメール)で。申し込みは10月24日まで。
○主なプログラム(敬称略)
▽「韓国農業者の職業性疾患の調査」任祥赫・韓国緑色病院労働環境健康研究所所長
▽「高齢農家の歩行を助けるワゴンの開発と使用効果の比較 」李敬淑・韓国農村振興庁安全保健室室長
▽「JAグループ福島における農作業安全の取り組み」小原稔・JA福島中央会農業対策部農業振興課課長補佐
▽「農作業事故を起こさせない作業環境の改善」内川義行・信州大学農学部森林科学科農村計画学助教授
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