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「割高でも国産」6割超 公庫が食の志向調査2014年9月18日

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 国産の食品は「高い」が「安全」。日本公庫が7月に行った平成26年度上半期の消費者動向調査の結果を公表したところ、国産食品の安全性への信頼が回復したことがわかった。

◆円安の影響 輸入品の割安感薄れる

 国産食品に対するイメージは「高い」が68.8%だが、「安全」が前回調査(平成26年1月)から5.9ポイント上がり69.7%に、「おいしい」も同2.3ポイント上がり60.8%になった。安全性については、前回調査の直前12月に国内の食品工場で農薬が混入される事件が起こった影響などで「安全」との回答が落ち込んだが、この落ち込みは回復し、過去10回の調査でも2番目に高い数値となった。
 一方、輸入食品に対するイメージで「安い」との回答は、前回より2.5ポイント下がり61.3%と過去最低となった。公庫では、円安が進んだことが要因だと分析している。
 輸入品に比べてどの程度の価格差なら国産品を選ぶか、という問いについては、「3割超でも国産」18.8%、「3割高まで」9%、「2割高まで」18%、「1割高まで」15.8%と、合計6割以上が「高くても国産を選ぶ」と回答した。品目別では米77.4%、野菜69%、キノコ64.2%などが「高くても国産」の回答率が高い一方、果実、牛・豚・鶏肉、魚介類はいずれも55?57%程度と比較的低かった。

 

◆若年層ほど「経済性」「簡便化」追求

 また、食の志向では、「健康」が前回より1.3ポイント減ったものの45.2%で依然トップ。次いで、「経済性」が1ポイント上がり33.2%、「簡便化」が0.4ポイント下がり26.1%、「安全」が1.6ポイント下がり21.5%と続く。
 これを年代別に見ると、「健康」は20代で37.1%だが、70代で65.4%と、年代が高くなるにつれて志向性が高まる一方、「経済性」は20代で48.9%が70代で17.1%、「簡便化」は20代で31.3%が70代で13.7%と、若い年代の方がこれらを重視している傾向があった。

 この調査は7月上旬、インターネットを使って全国の20代?70代の男女1000人ずつ計2000人から回答を得た。例年1月と7月の年2回行っている。

国産食品の輸入食品に対する価格許容度


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