人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
20241106 ヨーバル pc
FMCセンターSP:ベネビア®OD

「割高でも国産」6割超 公庫が食の志向調査2014年9月18日

一覧へ

 国産の食品は「高い」が「安全」。日本公庫が7月に行った平成26年度上半期の消費者動向調査の結果を公表したところ、国産食品の安全性への信頼が回復したことがわかった。

◆円安の影響 輸入品の割安感薄れる

 国産食品に対するイメージは「高い」が68.8%だが、「安全」が前回調査(平成26年1月)から5.9ポイント上がり69.7%に、「おいしい」も同2.3ポイント上がり60.8%になった。安全性については、前回調査の直前12月に国内の食品工場で農薬が混入される事件が起こった影響などで「安全」との回答が落ち込んだが、この落ち込みは回復し、過去10回の調査でも2番目に高い数値となった。
 一方、輸入食品に対するイメージで「安い」との回答は、前回より2.5ポイント下がり61.3%と過去最低となった。公庫では、円安が進んだことが要因だと分析している。
 輸入品に比べてどの程度の価格差なら国産品を選ぶか、という問いについては、「3割超でも国産」18.8%、「3割高まで」9%、「2割高まで」18%、「1割高まで」15.8%と、合計6割以上が「高くても国産を選ぶ」と回答した。品目別では米77.4%、野菜69%、キノコ64.2%などが「高くても国産」の回答率が高い一方、果実、牛・豚・鶏肉、魚介類はいずれも55?57%程度と比較的低かった。

 

◆若年層ほど「経済性」「簡便化」追求

 また、食の志向では、「健康」が前回より1.3ポイント減ったものの45.2%で依然トップ。次いで、「経済性」が1ポイント上がり33.2%、「簡便化」が0.4ポイント下がり26.1%、「安全」が1.6ポイント下がり21.5%と続く。
 これを年代別に見ると、「健康」は20代で37.1%だが、70代で65.4%と、年代が高くなるにつれて志向性が高まる一方、「経済性」は20代で48.9%が70代で17.1%、「簡便化」は20代で31.3%が70代で13.7%と、若い年代の方がこれらを重視している傾向があった。

 この調査は7月上旬、インターネットを使って全国の20代?70代の男女1000人ずつ計2000人から回答を得た。例年1月と7月の年2回行っている。

国産食品の輸入食品に対する価格許容度


(関連記事)

【シリーズ・いま!食のマーケットは】

医療・福祉と食・農連携を 農水省がシンポ(2014.09.04)

【惣菜市場】食の外部化進み市場拡大(2014.09.01)

精肉の国産志向が顕著に JC総研調査(2014.04.09)

「割高でも国産」が3半期連続増加(2014.03.20)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る