耕地面積0.4%減 7月15日現在2014年11月18日
農林水産省は11月14日、平成26年の耕地面積を公表をした。
今年7月15日現在の調査結果で全国の耕地面積(田畑計)は451万8000ha。開墾や東日本大震災等の自然災害からの復旧等による増加があったが、荒廃農地化や宅地等への転用などで前年にくらべて1万9000ha、0.4%減少した。
全国農業地域別にみると、関東・東山で3800ha、北海道で3000ha、九州で2900ha減少した。
耕地面積のうち田は245万8000haで前年にくらべて7000ha、0.3%減少した。自然災害からの復旧などで3990ha増加したが、一方で荒廃農地化や宅地転用などで1万1500ha減少した。
全国農業地域別にみると、近畿で1400ha、関東・東山で1300ha、九州で1200ha減少した。
畑は206万haで前年にくらべて1万2000ha、0.6%減少した。開墾、田からの転換などで3880ha増加したが、一方で荒廃農地化や宅地転用などで1万5600ha減少した。
全国農業地域別にみると北海道で2700ha、関東・東山で2600ha、九州で1800ha、東北で1500ha減少した。
畑の種類別面積は、普通畑115万7000ha(前年比4000ha、0.3%減)、樹園地29万5600ha(同3900ha、1.3%減)、牧草地60万7800ha(同3300ha、0.5%減)となっている。
(関連記事)
・百姓たちが時代を創る 茨城のJA青年部から―仲間とスクラムで地域農業守る(2014.11.14)
・【27年度農業予算】 「超急傾斜地」新たに加算(2014.11.05)
・JAの総合事業は地方創生の原動力 JA全中・冨士重夫専務(2014.11.04)
・農協がコミュニティの再構築を 田代洋一・大妻女子大学教授(2014.10.23)
・貸付ルールが焦点 農地中間管理機構法案(2013.10.23)
重要な記事
最新の記事
-
【2025新春トップ座談会】営農畑出身全国機関会長の思い JA全農折原会長・家の光協会栗原会長・大金義昭氏(2)2025年1月9日
-
【2025新春トップ座談会】営農畑出身全国機関会長の思い JA全農折原会長・家の光協会栗原会長・大金義昭氏(3)2025年1月9日
-
【2025新春トップ座談会】営農畑出身全国機関会長の思い JA全農折原会長・家の光協会栗原会長・大金義昭氏(4)2025年1月9日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】残された時間は多くない~「詰めの甘さ」の克服2025年1月9日
-
七草【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第323回2025年1月9日
-
【特殊報】アブラナ科野菜にケブカニセノメイガ県内で初めて確認 島根県2025年1月9日
-
24年11月の実質賃金が4カ月連続減少 米、野菜高騰の影響大2025年1月9日
-
みどりの食料システム確立へ 有機農業推進調整官を設置 農水省2025年1月9日
-
JAが地域ぐるみを主導 環境負荷低減モデル地区53区域に 農水省2025年1月9日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第104回2025年1月9日
-
KUBOTA AGRI FRONTの施設利用料を改定 クボタ2025年1月9日
-
低燃費と操作性を向上 中型ホイールローダ「ZW140-7」「ZW160-7」受注開始 日立建機2025年1月9日
-
異分野連携のきっかけに「農林水産・食品分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」開催 中小機構2025年1月9日
-
JAふじ伊豆「ぬまづ茶 年末年始セール」開催中 JAタウン2025年1月9日
-
「一ノ蔵立春朝搾り蔵見学体験ツアー」初開催 参加者募集中2025年1月9日
-
公式X(旧:Twitter)アカウント開設 井関農機2025年1月9日
-
木南晴夏プロデュース「キナミのパン宅配便」横浜市青葉区の「ココロベーカリー」と提携2025年1月9日
-
米糠摂取で腸内の有用菌が増加 動物実験で証明 信州大と共同研究 東洋ライス2025年1月9日
-
福島のいちご「ゆうやけベリー」フェア 日本橋ふくしま館MIDETTEで開催2025年1月9日
-
肌の乾燥に効く玄米加工品「澄SUMU」パックごはんが新登場 ミツハシライス2025年1月9日