米・野菜価格引き続き低下 農産物価格指数2014年12月26日
農水省は12月25日、平成26年11月の農業物価指数(22年基準)を公表した。
農産物価格は前月からは2.4ポイント上がったが、前年同月比では13ポイント下がり、93.3だった。
米が前月からさらに2ポイント下がり前年同月比17.7ポイントと大きく低下して84.1、野菜も前月から5ポイント下がり同32.1ポイント低下し78.6と落ち込んだが、畜産物が前月比2.2ポイント上がり123.5、果実が同29.8ポイント上がり81.8などと、前月に比べて指数を上げた。
一方、農業生産資材の価格指数は110.7で、前月に比べて0.2ポイント下がったが、前年同月比では3.2上がった。飼料が前月比0.2ポイント下げ122.1となったが、畜産用動物が同2.8上がり134.3、肥料が同0.2上がり108.7など、おもな区分は引き続き前年同月を上回り、指数も110?130ほどの高い数値となっている。
(関連記事)
・農業総産出額8兆4668億円0.7%減 (14.12.17)
・肥育豚生産費5.4%アップ 農水省 (14.12.03)
・子牛生産費3.6%増 農水省 (14.12.03)
・牛乳生産費2.1%増加 農水省 (14.12.03)
・農産物価格指数91.1 米・野菜大きく低下 (14.12.02)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日