農山漁村活性化に向けて、若者をどう生かすか2015年1月19日
JC総研3月にシンポ
JC総研は3月10日、「農山漁村は若者をどう活かすか」のテーマでシンポジウムを開く。農村回帰の傾向がみられるなかで、農山漁村に向かう若者の多様な姿とその道筋を明らかにして、それを受け止め、活用する方法を探る。場所は東京都千代田区神田駿河台の明治大学リバティータワー。
シンポジウムは3部構成で、小田切徳美・明治大学教授のテーマ解題の後、第1部が「若者と地域をつくる―共感が生み出す農山漁村の新たな価値―」(図司直也・法政大学准教授)の基調講演、「移住女子がつなぐ、里山みらいづくり」(佐藤可奈子・新潟県かなやんファーム代表)、「移住者を活かす島と学校―島根県海士町と島留学の事例―」(岩本悠・島根県海士町高校魅力化プロデューサー)の実践報告。
第2部が「農山村へ向かう若者と“なりわい”づくり」で、「大学・大学生と農山村再生」(中塚雅也・神戸大学准教授)、「移住者の地域起業による農山村再生」(佐久間泰富・大阪市立大学講師)の報告がある。
第3部は報告者などによるパネルディスカッションを行う。
参加費無料。問い合わせ・申し込みはJC総研基礎研究部(TEL:03-6280-7252、FAX:03-6280-7209、Eメール)まで。申し込みは2月20日まで。
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