萬歳会長ら林農相を表敬訪問2015年3月3日
JA全中の萬歳章会長らJA全国連トップは3月2日、林芳正農相を表敬訪問した。
萬歳会長は再び林氏が農相に就任したことについて「政権交代以来、一貫して農政の先頭に立ってこられた、大変、心強い」と話し、農協改革について現場の組合員やJAに不安があることから「法案対策、監査制度への万全の支援」を求めた。また、TPP交渉、米価の大幅な下落、基本計画の見直しなど「わが国農業は分水嶺ともいう極めて重要な場面にある」としてJAグループとしても政府、与党とともに全力で事業等に取り組むと話した。
林農相は「しっかりとこれまでの経緯をふまえて、(自民党農林水産戦略)調査会長のときにみなさんといろいろと調整をして結論を得た農協改革については、手を携えて、この改革をやってよかったと現場のみなさんをはじめ幅広く思っていただけるようにしっかりとやっていきたいと申し上げたことは今もまったく変わっていない。新しい立場になってもさらに責任を持ってしっかりとやっていきたいと思っている。しっかりと連携を密にし政策に切れ目がないように遂行していきたい」などと話した。
萬歳会長とともに、飛田稔章・JA全中副会長、中家徹・JA全中副会長、市村幸太郎・JA共済連経営管理委員会会長、吉永正信・JA全農代表理事専務、宮園雅敬・農林中央金庫代表理事副理事長、大西茂志・JA全中常務理事が表敬した
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