人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
FMCセンターPC:ベネビア®OD
日本曹達 231012 SP

日米TPP閣僚会議開始2015年4月20日

一覧へ

 4月15日から日本で行われていたTPP日米事務レベル協議を受けて、米国通商代表部(USTR)のフロマン代表が19日に来日、同日夜から甘利TPP担当相と閣僚レベルの協議を始めた。20日も朝から協議をしている。

nous1504200501.jpg 15日から行っていた日米事務レベル協議を受け、甘利担当相は17日夜、「一定の前進は見られたという理解に至り、閣僚会合でさらに間合いを詰める努力をしていくべきとの判断に至った」と閣僚会合を開くことを明らかにした。
 協議内容については「農産品5品目のうち部分的に残っているところがある」と話し、コメが主要テーマになる認識を示した。19日朝に出演したNHK「日曜討論」では交渉について「国会の了解が得られるだろうというところを見ながら交渉する。とんでもないという結果になることはない」と話した。
 「日米で完全決着をすることは難しいが、そのうちに開催される12か国の閣僚会議で決着をするというところまで間合いを狭めることができればベスト」と語った。28日に予定されている安倍首相とオバマ大統領の首脳会談では「個別品目の交渉を首脳同士でやることはない。首脳会談で日米協議の進展を歓迎するというような発言ができればいい。そういうことをめざして取り組んでいきたい」と話した。

(写真)フロマンUSTR代表


nous1504200502.jpg 19日の協議は午後7時から9時過ぎまで。終了後、甘利担当相は「日米間で課題を整理し明日(20日)協議する道筋をつけた」と話しフロマン代表も「残された課題について協議した。明日も議論を続ける」などと述べた。
 今回の閣僚協議開催を前に、米国議会にはTPA(貿易促進限)法案が提出された。可決すれば通商交渉に関して大統領に強い権限が与えられる。甘利担当相は17日夜の会見で「各国ともTPA法案が成立することを12か国閣僚会議開催の前提としているから、提出されたのはひとつのグッドニュース」とした。ただし、米国議会には、自由貿易推進派の共和党にも大統領の権限が強まるとしてTPAに反対する議員も右派を中心に存在するなど、可決、成立するかは見通せない。

(写真)甘利TPP担当相

(関連記事)

【TPP】粘り強く分析と運動 市民レベルで勉強会 (2015.04.17)

【TPP】JAグループが国会決議実現へ特別決議 (2015.03.20)

【TPP】3月5日から日米協議 (2015.03.04)

【TPP】3月に首席交渉官会合 (2015.03.02)

【TPP】自民部会が新たな決議検討 (2015.02.03)

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る