アジア・日本の土壌を考える2015年5月7日
アジア土壌保全ネットワークが国際シンポ開催
今年は国連が決めた「国際土壌年(IYS2015)」で、世界各地で土壌への社会的関心を高める運動が盛り上がっている。日本国内およびアジアの土壌保全を推進するための草の根活動を実施していく団体として設立されたアジア土壌保全ネットワーク(ASCN)も5月19日にIYS2015記念シンポジウムを開催する。
このシンポジウムは「21世紀のアジアの持続可能な発展と土壌保全―アジア・日本の土壌を考える―」をテーマに開催される。
ASCNは、FAOの主導の下に土壌資源の持続的管理のための交流促進を目的として設立された「地球土壌パートナーシップ」(GSP)の民間パートナー団体として登録されているが、GSPの設立背景やIYS2015への世界的な取組み、アジアや日本国内の土壌保全の現状と展望について、多様なセクターからの講演やパネルディスカッションがこのシンポジウムでは行われる。
【概要】
日時:5月19日13:30―16:30
場所:衆議院第一議員会館国際会議場
申込み方法:ASCNWebサイトより(先着順)
お問合せ(e-mail):210683@adk.jp
内容:
◎講演
・今、なぜGSPなのか Ronald Vargas(FAO-GSP事務局)
・土にふれて感じること 高野孟(ジャーナリスト)
・土とつきあう 八幡昌裕(八幡礦業(株)代表取締役)
◎パネルディスカッション:IYS2015を契機とするこれからの土壌と社会の在り方
・ファシリテーター:玉置公良(元衆議院議員)
・パネラー:Ronald Vargas、高野孟、八幡昌裕、小崎隆(首都大学教授、元日本土壌肥料学会会長)、大倉利明
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日