経済成長率1.7%と予測 農林中金総研見通し2015年5月29日
農林中金総合研究所は5月25日、2015?16年度改訂経済見通しを発表した。
農林中金総研は、15年度の日本経済は本格的な景気回復に向けた動きを開始し、好循環を実現、デフレ脱却に向けて動きはじめると予測する。
6月以降、堅調とされる夏季賞与支給などを契機に消費行動は回復傾向を強め、米国経済の回復ペースの高まりと中国経済の持ち直しなどの世界経済の不透明感も和らぐとみる。そのため輸出の増加も継続し設備投資も増えることから、15年度の実質成長率は1.7%と予想した。名目成長率は3.0%と予測、日本経済は成長に向けた動きが本格化するとしている。
2016年度も引き続き雇用増をともないながら成長し、実質成長率は2.2%、名目成長率は3.2%と予測した。
16年度下期には、適正な賃上げと物価上昇が両立して、デフレからの完全脱却も見通せる状況になると指摘したほか、日銀には量的・質的金融緩和策から「出口政策」への意識が出てくる可能性もあるとみる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日