副大臣、政務官、幹部職員でブロック担当制を実施-農水省2016年4月28日
森山農相は4月28日の閣議後会見で、現場の情報をすみやかに本省につなげて政策展開をするため副大臣、政務官、幹部職員でブロック別担当を決めて対応すると発表した。
森山農相は「農政新時代のかじ取りを迅速、的確に進めるため農林水産省の仕事の仕方を見直すことにした。出先機関と本省との意思疎通をさらに円滑、迅速にする体制を整える」と話した。
具体的には副大臣、大臣政務官と本省の事務方幹部に担当してもらう8ブロックを定める。出先機関が持っている現場の情報や意見を本省に円滑につなげ、現場と農林水産省が大きな方向性を共有しながら、きめ細かな政策の展開に努めるという。
◎伊東良孝副大臣=【北海道】大杉武博大臣官房国際部長、【北陸】鈴木良典生産振興審議官
◎齋藤健副大臣=【関東】印藤久喜農村振興局整備部長、【東海】塩川白良大臣官房危機管理・政策評価審議官
◎加藤寛治政務官=【近畿】牧元幸司林野庁林政部長、【九州・沖縄】大角亨大臣官房審議官(兼食料産業局)
◎佐藤英道政務官=【東北】佐々木康雄統計部長、【中国四国】田野井雅彦大臣官房審議官(国際)
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