【台風10号】北海道で農作物6300haに被害2016年9月5日
北海道庁は台風10号の農業への影響について、9月5日にまとめた。
5日10時現在、全道各地で作物の浸水や倒伏、ビニールハウスの損壊などが発生している。調査中の振興局もあるが、農作物で6334.1ha、ビニールハウスなどの損壊などで2034棟に被害があった。
振興局別の主な影響は次の通り(振興局=主な影響)。
空知=ソバなどの倒伏など5.1ha、ビニールハウスの損壊7棟
石狩=果樹の落果・スイートコーンなどの倒伏など5.5ha、ビニールハウス・納屋の損壊5棟
後志=スイートコーン・飼料用トウモロコシなどの倒伏など 336.8ha、ビニールハウス・牛舎・納屋の損壊94棟
胆振=水稲などの倒伏、リンゴ・ブドウの落果など543.6ha、ビニールハウスの損壊332棟
日高=水稲などの倒伏など16.0ha、ビニールハウスの損壊15棟、生乳の廃棄
渡島=ネギなどの倒伏など183.8ha、ビニールハウス・牛舎・納屋の損壊657棟、生乳の廃棄
檜山=飼料用トウモロコシなどの倒伏など1111.3ha、ビニールハウスの損壊836棟
上川=作物の浸水・冠水などのうち、河川氾濫などによるものが352.8ha、大雨によるものが8.7ha、ビニールハウスの損壊73棟
留萌=牛舎の損壊5棟
宗谷=牛舎・納屋の損壊10棟
オホーツク=テンサイ・バレイショなどの浸水・冠水など127.5ha
釧路=牧草の浸水など140.0ha
根室=調査中
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