主食用水稲 5.4万t増の収穫量749万6000t‐28年産2016年12月5日
農林水産省は12月2日、28年産水稲の収穫量を公表した。
28年産水稲の作付面積(子実用)は147万8000haで前年産にくらべて2万7000ha減少した。うち主食用作付面積は138万1000haで前年産にくらべて2万5000ha減少した。 作柄は生育期間を通じておおむね天候に恵まれたため、全国の10aあたり収量は前年産より13㎏増加して同544㎏で収穫量(子実用)は804万2000tが見込まれている。同5万6000t増加の見込み。このうち主食用の収穫量は749万6000tで前年産に比べ5万4000tの増加が見込まれる。
農家が使用しているふるい目幅ベースの全国作況指数は103。ふるい目幅重量分布を全国平均でみると、1.85mm以上の玄米の重量割合は96.4%と見込まれ、直近5年平均値にくらべ0.4ポイント高くなっている。
なお、陸稲の作付面積(子実用)は944haで前年産にくらべ216haの減少、収穫量(子実用)は2060tで前年産にくらべ640tの減少となった。
重要な記事
最新の記事
-
JA経営 経常利益18.5%減 2024年度上半期総合JA経営調査2025年3月10日
-
JA貯金残高 108兆2105億円 1月末 農林中金2025年3月10日
-
米価高騰の主因は食糧安保政策の不在【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月10日
-
国産ジビエ認証施設に大分県「日田ジビエ工房」認証 農水省2025年3月10日
-
米価下がる見通し 関係者の判断 大幅増 米穀機構調査2025年3月10日
-
女性総合職 新卒採用40%以上を目標 農林中金2025年3月10日
-
廃棄されるゆら早生みかんを豊潤なジュースに フードロス減らしSDGs貢献 JAありだ(和歌山県)2025年3月10日
-
地元産ササニシキがパックご飯、大豆・りんご・たまねぎ・味噌が焼肉のタレに2025年3月10日
-
花き振興部会第36回総会を開く JA鶴岡2025年3月10日
-
本日10日は「魚の日」国産若うなぎ長焼きなど60商品を特別価格で販売 JAタウン2025年3月10日
-
温暖化に対応したミカンとアボカドの適地予測マップを開発 農研機構2025年3月10日
-
【人事異動】農中情報システム(株)(3月31日付、4月1日付)2025年3月10日
-
【今川直人・農協の核心】営農指導モデル2025年3月10日
-
作物病害の原因となる植物群落の結露と気象条件の関係を定量化 農研機構2025年3月10日
-
北海道にコメリパワー「恵庭店」3月21日に新規開店2025年3月10日
-
春の味覚を楽しむ 市内3つの農園でいちご狩り体験 福井県あわら市2025年3月10日
-
乙葉が登壇「さけるチーズの日」盛り上げる「さけるチーズフェス2025」大阪で初開催 雪印メグミルク2025年3月10日
-
お米ギフト「年貢米」オンラインストア限定で新発売 八代目儀兵衛2025年3月10日
-
福島県白河市 美味しくて自慢の農産品が東京に集結 販売会開催2025年3月10日
-
農機自動操舵システム「FJD AT2 Max農機自動操舵システム」販売開始2025年3月10日