「備えの種をまこう。」‐NOSAI2017年3月15日
70周年キャッチフレーズ決定
全国農業共済協会は3月14日、NOSAI制度70周年キャッチフレーズを発表した。
同協会は、農業共済制度が今年12月に施行70周年を迎えることから、農業経営のセーフティネットとして一層の機能発揮をめざすNOSAIを広くアピールするキャッチフレーズを公募した。
募集期間は平成28年11月10日から今年1月末まで。応募総数は3200点だった。
選考の結果、最優秀賞(1点)には「備えの種をまこう。」(城戸彩香さん・東京都豊島区)が選ばれた。
優秀賞(2点)は「育ち、育て、育つ。」(高瀬遼さん・北海道旭川市)、「農業に、助け愛+支え愛」(平松泰輔さん・北海道札幌市)。
選考委員会によると選考基準は「農業災害対策の基幹的制度としての役割に加え、新たな時代に適切に対応して役割を果たす姿勢をイメージできる」こと。同協会は新たなに創設が予定されている収入保険制度の事業主体にも位置づけられている。
最優秀賞の「備えの種をまこう。」は、リスクに対する備えの大切さを「種をまこう。」との呼びかけで訴えるとともに、NOSAI制度と収入保険制度の両輪で「備えあれば憂いなし」の生産体制構築をめざすNOSAIの姿勢とも一致しているとして選ばれたという。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日