「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」を募集2017年6月16日
内閣官房と農林水産省は6月15日、強い農林水産業と美しく活力ある農山漁村の実現のため、第4回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」事例の募集をはじめた。
農山漁村の持つ豊かな自然や食、産物など埋もれていた資源の活用を行うことにより、都市と農村の交流、6次産業化、移住・定住の推進など農林水産業や地域の活力創造につながる取り組み実践している団体を広く募集する。
応募事例のなかから20事例程度を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の優良事例と選定する。また、優良事例のなかからグランプリ1事例、特別賞3事例程度(農泊、ジビエ、輸出、女性・高齢者・障害者の活躍、6次産業化等の沿った取り組み)を選定する。
選定は外部有識者による懇談会が実施する。農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことで地域の活性化や農林漁業者の所得向上に取り組んでいること、消費者の視点を大切に経営マインドを持っていること、農業・農山漁村の自立を促進していることを審査の視点として、他地域の参考になるような実践が選定される。第3回ではグランプリに北海道別海町の(株)べつかい乳業興社が選ばれている。
応募期間は自薦の場合は平成29年6月15日から8月21日まで。他薦の場合は8月7日まで。農林水産省のホームページにに応募要領などが掲載されている。
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