6次産業化の農業販売額1兆9680億円2017年6月30日
農水省「6次産業化総合調査」
農水省は「6次産業化総合調査(平成27年度)」をまとめた。
これによると平成27年度の全国の農業生産関連事業による年間総販売金額は、1兆9680億円で前年よりも5.4%増加した。また、漁業生産関連事業による年間総販売金額は2336億円で前年よりも7.6%増加している。
農業生産関連事業の内訳を業態別にみると、
△農産物直売所:9974億円で前年より6.6%増加し、農業関連の50.7%を占めている。
△農産物の加工:8923億円で同4.0%増加し、45.3%を占めている。
△観光農園:378億円で同3.8%増加し、1.9%を占めている。
このように、農産物直売所と農産物の加工を合わせると、全体の96%を占めている。
この調査を始めて5年を経過しているが、調査初年度の平成22年度と比較すると、農業生産関連事業計(農家レストラン<農協等>を除く)の年間総販売額は18.4%増加している。とくに農産直売所が22.0%増と大きく伸びている。
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