「農林」と「水産」でWG設置-規制改革推進会議2017年7月24日
政府の規制改革推進会議は7月20日の会合で来年6月までの約1年間をサイクルとして規制改革の審議を進めることを決めるとともに、ワーキング・グループを再編した。
規制改革推進会議(議長=大田弘子政策研究大学院大学教授)の本会議は月1、2回を基本に計画的、弾力的に開催する。
今期の規制改革推進会議は林業と水産を検討することにしており、農林ワーキング・グループと水産ワーキング・グループを新たに設置した。
金丸恭文議長代理(フューチャー代表取締役会長)は「農林水産統括」も兼ねる。農林・水産のWG委員は以下のとおり。
【農林WG】
○座長=飯田泰之委員(明治大学政経学部准教授)
○座長代理=長谷川幸洋委員(東京新聞・中日新聞論説委員)
○委員=林いずみ委員(弁護士)、吉田晴乃委員(BTジャパン代表取締役社長)
【水産WG】
○座長=野坂美穂委員(多摩大学経営情報学部専任講師)
○座長代理=原英史委員(政策工房代表取締役社長)
○委員=長谷川幸洋委員、林いずみ委員。
その他、医療・介護WG、保育・雇用WG、投資等WGも設置した。
それぞれのWGは今後、検討課題に関して学識経験があるとして任命された専門委員も参加し議論する。また、規制改革推進会議の委員はすべてのWGの会議に参加できる。
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