きのこ類生産量1.0%増2017年8月29日
農水省調査
農水省は8月25日、平成8年の特用林産物の生産動向を公表した。きのこ類の生産量は1.0%増えた。乾しいたけは3.9%、生しいたけは2.1%それぞれ増えた。
28年度の全国の生産量は45万7483t(前年比101%)で生産額は138億円(同108.4%)だった。うち乾しいたけは2734t(生換算で1万9141t。前年比103.9%)、生しいたけは6万9707t(同102.1%)だった。その他の林産物ではたけのこが3万5592tで22.8%と大きく増えた。
また、主な非食用特用林産物の生産は木炭が1万6769㌧で5.4%の大幅減少となり、うるしが1250kgで5.8%増えた。なお特用林産物総生産額は2812億円で、前年より2.8%増えた。この調査は、農山村の生産活動に大きく寄与している特用林産物について、生産量等を継続的に把握し、その変動を分析することで、需給の安定等に関する施策を進めることを目的に行なっている。
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