畜産の農福連携でシンポ開催-畜産経営支援協議会2017年10月17日
畜産経営支援協議会は畜産現場での障がい者の参画推進をテーマにしたシンポジウムを10月21日の東京開催を皮切りに全国5か所で開く。
畜産分野では後継者不足による担い手の高齢化が進み、新規参入者や補助的労働力の確保が課題となっている。一方、農業と福祉の連携、「農福連携」も農業の機能発揮のひとつのテーマとなり、畜産分野への障がい者参画も注目されるようになってきた。
(公社)中央畜産会と(一社)中央酪農会議などを構成員とし、畜産経営の改善と地域活性化を目的に設立された畜産経営支援協議会は、平成27年度から3年間の事業として障がい者参画支援事業(日本中央競馬会の助成)をその一環として、現状や課題、先進事例報告などを行うシンポジウムを開催する。参加費は無料。
◎日時:平成29年10月21日(土)13:00~16:30
◎場所:TKP御茶ノ水会議室大ホール(千代田区神田駿河台)
◎プログラム:
【基調講演】「障がい者の就労支援を通した農畜産振興~ソーシャルファームの視点~」(社福)恩賜財団済生会・炭谷茂理事長
【パネルディスカッション】映像や事例集をもとに意見交換:パネリスト=畜産現場における障がい者の参画推進委員など。
〈仙台会場〉
◎平成29年11月23日(木)
(場所:仙台国際センター)
〈札幌会場〉
◎平成29年11月25日(土)
(場所:ACU-Y)〈神戸会場〉
◎平成29年12月10日(日)
(場所:神戸国際会議場501)
〈熊本会場〉
◎平成29年12月16日(土)
(場所:熊本県総合福祉センター研修ホール)
※時間はいずれも13時から16時30分を予定(変更あり)
★問い合わせ・参加申込:03-6206-0843(畜産経営支援協議会)
重要な記事
最新の記事
-
「地域と食を守る農政が筋」 国民民主党衆院・玉木雄一郎議員に聞く(2)2024年12月25日
-
加工原料乳生産者補給金 0.23円増の11.90円/kg 黒毛和種保証基準価格 1万円引き上げ 2025年度畜産物価格2024年12月25日
-
生乳の需給調整 全国的な取り組み促進 補助事業とのクロスコンプライアンス導入 農水省2024年12月25日
-
輸入米「争奪戦」過熱 SBS入札で7年ぶり完売 業務用で引き合い強く小売にも2024年12月25日
-
1位の北海道 前年比4.3%増の1兆3478億円 23年の都道府県別農業産出額 農水省2024年12月25日
-
農業総産出額 5.5%増加 9兆4991億円 農水省2024年12月25日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月25日
-
第12回「食品産業もったいない大賞」AIとビッグデータ活用の食品ロス削減に農水大臣賞2024年12月25日
-
2月4日に新春の集い 袴田ひで子さん、むすびえ・湯浅誠理事長、伊那食品工業・塚越寛最高顧問が講演2024年12月25日
-
ふるさと納税サイトで「見える化」特集ページ「みえるらべる」全国へ拡大 農水省2024年12月25日
-
「農山漁村」経済・生活環境創生プロジェクト始動 農水省2024年12月25日
-
農・食の魅力を伝える「JAインスタコンテスト」グランプリは「JAふくしま未来とJA幕別町2024年12月25日
-
「NHK歳末たすけあい」へ寄付 JA全農2024年12月25日
-
【役員人事】ヤマハ発動機(2025年3月下旬)2024年12月25日
-
【役員人事】フタバ産業(2025年1月1日付)2024年12月25日
-
【人事異動】フタバ産業(2025年1月1日付)2024年12月25日
-
村上農園 12年ぶりの「豆苗」新CM 家族で楽しむ定番レシピを提案2024年12月25日
-
新潟市西蒲区でオリジナル「おにぎりコンテスト」開催2024年12月25日
-
ロボット耕作米で作った米粉「雷粉」発売 延岡市の返礼品にも テムザック2024年12月25日
-
アクアポニックス特化型パッケージ「アクポニ温室」と新型「垂直水耕タワー」開発 アクポニ2024年12月25日