6次産業化へ出資2件決定 農林漁業成長産業化支援機構2017年10月17日
(株)農林漁業成長産業化支援機構は、対象事業活動支援団体(サブファンド)による6次産業化事業体への出資に関して同意決定した。10月13日発表した。
同機構は法律に基づく官民連携のファンドとして、6次産業化事業体への支援に取り組んでいる。今回対象になった事業体は地元産ニンニクを活用した黒ニンニク販売プロジェクトに取り組む青森市の(株)エージーシー(とうほくみらい応援ファンド)と岩手県大船渡市の(株)海の幸ふるまいセンター(きたぎん六次産業化支援ファンド)の2事業体で、ファンドの出資額はいずれも3000万円。
エージーシーは青森市のニンニク生産者が生産するニンニクを使って黒ニンニクを製造・販売することで原材料の付加価値向上をめざしている。
海の幸ふるまいセンターは鮮魚や加工品の直売所のほか、旬の魚介を用いたセットメニューや直売所で購入した水産物を店内で焼いて食べるイートイン形式の食堂を運営する。
なお、これまで支援機構が同意決定した事業体は、今回の2件を含め合計で117件になった。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米多収日本一 山口県のあぐりてらす阿知須 10a当たり863kg2025年3月3日
-
【特殊報】ナシ胴枯細菌病 県内で初めて発生を確認 島根県2025年3月3日
-
政府備蓄米売り渡し 入札 3月10日に実施 農水省2025年3月3日
-
新潟県の25年産米概算金「コシ2.3万円」 早期提示に歓迎の声 集荷競争、今年も激化か2025年3月3日
-
米の集荷数量 前年比23万t減に拡大 農水省2025年3月3日
-
米価高騰問題への視座【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月3日
-
【次期家畜改良目標】低コスト、スマート農業重視 酪農は長命連産、肉牛は短期肥育2025年3月3日
-
【改正畜安法の現状と課題】需給対策拡大が焦点 問われる「国主導」2025年3月3日
-
あなたたちは強い〝武器〟を持っている JA全国青年大会での「青年の主張」「青年組織活動実績発表」講評 審査委員長・小松泰信さん2025年3月3日
-
JA農業経営コンサルタント 15人を認証 全中2025年3月3日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年3月3日
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」とは 水稲育苗期にも効果 北興化学工業2025年3月3日
-
アミューズメント施設運営「ティスコ」株式を譲受 農林中金キャピタル2025年3月3日
-
「2025ローズポークおいしさまるごとキャンペーン」でプレゼント 茨城県銘柄豚振興会2025年3月3日
-
福岡ソフトバンクホークスとのオフィシャルスポンサー契約更新 デンカ2025年3月3日
-
ファーマーズ&キッズフェスタ2025 好天で多数の参加者 井関農機は農業機械体験2025年3月3日
-
【今川直人・農協の核心】産地化で役割が高まる農協の野菜取り扱い2025年3月3日
-
野菜がたっぷり食べられるカレー味「ケンミンカレー焼ビーフン」新発売2025年3月3日
-
第164回勉強会『海外市場での植物工場・施設園芸の展開』開催 植物工場研究会2025年3月3日
-
春の山梨の食材の魅力を伝えるマルシェ 5日から国分寺マルイで開催 雨風太陽2025年3月3日