耕地面積 2万7000ha減-29年2017年10月30日
農林水産省は10月27日、平成29年の耕地面積(7月15日現在)を公表した。前年にくらべ2万7000ha減少した。
全国の田畑計の耕地面積は444万4000haだった。前年にくらべて2万7000ha、0.6%減少した。
田の耕地面積は241万8000haで前年にくらべ1万4000ha(0,6%)減少した。荒廃農地の開墾や、東日本大震災、熊本地震からの復旧による増加があったものの、田の荒廃、工場用地・宅地等への転用、畑への転換、自然災害などの減少が上回った。
東北は60万2800ha(前年比2900ha、0.5%減)、関東・東山は40万1300ha(同2400ha、0.6%減)、九州は31万2200ha(同2200ha。0.7%減)となっている。
畑の耕地面積は202万6000haで前年にくらべ1万3000ha(0.6%)減少した。関東・東山は31万7700ha(同3500ha、1.1%減)、東北は23万5300ha(同2200ha、0.9%減)、九州は22万2900ha(同3300ha、1.5%減)となった。
畑の種類別面積は普通畑114万2000ha(同7000ha、0.6%減)、樹園地28万2700ha(同4400ha、1.5%減)、牧草地60万1000ha(同2400ha、0.4%減)となった。
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