訪日外国人 お土産の2割が食料品-農水省2018年2月13日
農林水産省は2月9日、平成29年の訪日外国人旅行者の食料品の購入状況をまとめた。お土産などの買い物額の21%を食料品が占めている。
観光庁の「訪日外国人消費動向調査」をもとに、日本産の農林水産物・食品の購入状況(推計値)をまとめた。
29年の訪日外国人旅行者の日本滞在中旅行消費額は、前年より17.8%増えて4兆4161億円となった。
このうちお土産などの買い物代がもっとも多く37.1%を占め1兆6398億円となった。ついで宿泊費が28.2%で1兆2451億円、飲食費が20.1%で8856億円となった。
買い物代のうち食料品(菓子類とその他食料品、飲料、酒、たばこ)は対前年比19%増の3456億円となった。
内訳は菓子類1589億円、その他の食料品が1868億円となっている。国別では中国がもっとも多く菓子類で563億円(35%)、その他食料品で591億円(32%)となった。
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