日本ナシは前年産比1%、ブドウは2%減少2018年2月14日
・農林水産統計、収穫量などを公表
農林水産省は2月13日、平成29年産の日本ナシとブドウの結果樹面積と収穫量、出荷量を公表した。
同省がまとめた農林水産統計によると、日本ナシの全国の結果樹面積は1万1700haで、前年産に比べ400ha(3%)減った。収穫量は24万5400tで前年産に比べ1700t(1%)減少、出荷量は22万6600tで前年産並みとなった。
一方、ブドウの結果樹面積は1万6900haで、前年産に比べ100ha(1%)減少した。収穫量は17万6100t、出荷量は16万1900tで前年産に比べ、それぞれ3100t(2%)、1900t(1%)減少した。
なお、結果樹面積とは、栽培面積のうち生産者が果実を収穫するために結実させた面積のことをいう。
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