そば収穫量18%増加2018年2月16日
・29年産作付面積と収穫量を公表、農水省
農林水産省は2月15日、平成29年産そば(乾燥子実)の作付面積と収穫量を公表した。
同省がまとめた農林水産統計によると、作付面積は6万2900haで、前年産に比べ2300ha(4%)増加した。これは他の作物からの転換などがあったため。全国の10a当たりの収量は54kgで、作柄の悪かった前年産に比べ13%上回った。これは主産地である北海道でおおむね天候に恵まれ、登熟が良好だったことによる。
なお、10a当たりの平均収量対比は95%となった。
全国の収穫量は3万3900tで前年産に比べ5100t(18%)増加した。
*乾燥子実とは食用を目的に未成熟で収穫されるものを除いたもの。
*作付面積には被害などで収穫できなかった面積を含む。
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