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米ミズーリ州からの生きた家きんなど輸入停止2018年3月7日

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・低病原性鳥インフルで

 農林水産省は、3月6日、低病原性鳥インフルエンザ発生が発生した米国ミズーリ州からの生きた家きん、家きん肉などの輸入停止措置を講じた。

これは、ミズーリ州の七面鳥農場で、低病原性鳥インフルエンザ(H7亜型)の発生が確認されたことを米国政府が通報、それを受け、同病のわが国への侵入防止に万全を期するため、3月6日、同州からの生きた家きん、家きん肉などの輸入を停止したもの。生きた家きんの対象範囲は同州全域、家きん肉などは同病発生場所から半径10㎞にわたる地域となる。
 米国からの生きた家きんのヒナの輸入実績は2017年現在、12万1527羽、家きんの肉などは2万2788t、家きんの卵は1万1467tとなっている。また米国農務省統計によれば、2016年現在、同国内の総生産量に占めるミズーリ州の割合はブロイラーで約3.3%、卵は約3.1%となっている。
 同省では今回措置は、生きた家きんのウイルス感染を防止するためであり、食品衛生のためではないとしている。


 〇問い合わせ先:農水省消費・安全局動物衛生課
 〇TEL:03-3502-8295

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