グローバリズムは私たちを幸せにするか? 3月31日にシンポジウム2018年3月23日
通商交渉とグローバリズムを考えるシンポジウムが3月31日、東京・神田駿河台の明大リバティタワーで開かれる。主催はTPPプラスを許さない!全国共同行動。
TPPは米国抜きの11か国が署名し、日欧EPAも妥結に向かっているなど、巨大経済圏での自由貿易が推進されているが、このシンポジウムでは「本当に私たちに暮らしは幸せになるのでしょうか」と問いかける。
TPPなどメガFTAは巨大企業の利益を拡大させるが、農産物の市場開放、公共事業の外資参入や食の安全に関わる規制緩和は、人々の命と暮らしを脅かすのではないか-。自由貿易の拡大はなぜ起きており、それにどう 対応すべきかを映画の上映、有識者に講演などを通じて考える。
【プログラム】
○日時:3月31日(土)午後1時から4時30分。(午後1時~:映画上映「幸せの経済学」、午後2時30分:講演、3時40分:シンポジウム)
○講演:
▽辻信一明治学院大学国際学部教授・ナマケモノ倶楽部協同代表
▽鈴木宣弘東京大学大学院農学国際専攻教授
○シンポジウム:辻教授、鈴木教授、コーディネーター:植草一秀・オールジャパン平和と共生運営委員
○参加費:資料代1000円(学生500円)参加申込みは不要。
○場所:明治大学リバティタワー1階「リバティホール」(JR・御茶ノ水駅3分)
○主催:TPPプラスを許さない!全国共同行動
○Facebookページ:TPPプラスを許さない!全国共同行動
このシンポジウムで講演を行う鈴木教授はJAcomでコラムを連載しています。
鈴木宣弘・東京大学教授のコラム【食料・農業問題 本質と裏側】
また、TPPに関しては
近藤康男氏のコラム【TPPから見える風景】
こちらもあわせてお読みください。
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