農場HACCP審査で20農場を新たに追加2018年4月2日
・沖縄の農場が初の認証へ
農場HACCP認証機関の一つである(公社)中央畜産会は3月30日、新たに20の農場を認証した。今回初めて沖縄県の4つの農場が認証を受けた。
今回、認証を受けた農場は次の通り。
【鶏】(採卵)
▽アツミファーム農場(愛知)
【牛】(乳用)
▽CONNECT(北海道)
【鶏】(肉用)
▽中島鶏園太良農場(佐賀)
【豚】
▽下仁田ミート安中工場(群馬)
▽沖縄県食肉センター生産部数久田農場(沖縄)
▽農業生産法人くにがみ畜産繁殖農場(同)
▽同くにがみ畜産肥育第一農場(同)
▽同くにがみ畜産肥育第二農場(同)
▽木内養豚(千葉)
▽小長谷養豚(同)
▽愛東ファーム東庄肥育農場(同)
▽飯田養豚(同)
▽髙橋養肥育農場(同)
▽九重ファーム(大分)
▽南洲農場AIセンター(鹿児島)
【牛】
▽蔵王高原牧場宮城蔵王牧場(宮城)
▽同川崎育成牧場(同)
▽蔵王ファーム山形蔵王牧場(同)
▽同米澤農場(同)
▽同山形第2農場(同)
畜産物の安全性向上のためには、個々の畜産農場における衛生管理をより向上させ、健康な家畜を生産していくことが重要となる。このため同省では畜産農場に危険要因分析や必須管理点(HACCP)の考え方を取り入れた飼養衛生管理を推進しており、平成21年8月に「農場HACCP認証基準」を公表。中央畜産会は同基準にもとづき23年に農場HACCP認証協議会から認証機関として認定され、審査業務を行っている。
今回の認証で同日現在、農場HACCP認証農場は合計161となり、内訳は乳牛用が17、肉用牛28、豚71、採卵鶏42、肉用鶏3となった。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
-
つくば市の農福連携「ごきげんファーム」平飼い卵のパッケージをリニューアル発売2025年4月18日
-
日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日
-
森林再生プロジェクト「Present Tree」20周年で新提案 企業向けに祝花代わりの植樹を 認定NPO法人環境リレーションズ研究所2025年4月18日
-
「バイオものづくり」のバッカス・バイオイノベーションへ出資 日本曹達2025年4月18日