被災地域の酪農支援に義援金4500万円贈呈 中酪2018年12月17日
(一社)中央酪農会議は12月13日、豪雨や台風、地震などで被害を受けた酪農家への義援金額をとりまとめた。11月30日現在で4500万円を超えた。
今年は深刻な豪雨・台風災害などが相次ぎ、9月6日には北海道胆振東部地震が発生。生乳流通経路の寸断や大規模停電、乳牛、施設への損害があった。
その後も過酷さを増す気候変動や終わりの見えない活発な地震活動により、生乳生産基盤はかつてない打撃を被っている。
中央酪農会議は、被災地の酪農経営を支援するため関係組織と酪農家、さらに一般の人からも義援金を募ってきた。
その結果、9月14日から11月30日までの期間中で4578万6515円が集まった。この義援金は被災地域の各指定団体へ贈呈する。
義援金は期日以降の入金もあるため、平成31年3月20日に開催予定の次回理事会で最終的な報告を行う予定。
(関連記事)
・「NHK歳末たすけあい」に寄付金贈呈 JA全農(18.12.13)
・乳用母牛の地域内貸し出しを支援-畜酪関連対策(18.12.14)
・北海道胆振東部地震に義援金338万円(18.11.21)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(126)-改正食料・農業・農村基本法(12)-2025年1月25日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(43)【防除学習帖】第282回2025年1月25日
-
農薬の正しい使い方(16)【今さら聞けない営農情報】第282回2025年1月25日
-
JAしれとこ斜里と連携 冷凍食品に本格参入 カルビー2025年1月24日
-
パーパスを実現する「地域」と「差別化」の意味 静岡で第4セッション【全中・JA経営ビジョンセミナー】(1)2025年1月24日
-
パーパスを実現する「地域」と「差別化」の意味 静岡で第4セッション【全中・JA経営ビジョンセミナー】(2)2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(4)私のやる気は無限大 JA・地域・女性会の仲間と共に 和歌山県 JA紀州女性会 椎崎ひろ子さん2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(5)人と人とをつなぐ架橋~フレッシュ16いつまでも~ 愛媛県 JA越智今治女性部 德丸和江さん2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(6)仲間との絆を次世代につなげよう 熊本県 JAやつしろ女性部 山住久美子さん2025年1月24日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】サツマイモを消せば世論が収まると考えたお粗末さ2025年1月24日
-
TNFDの環境開示は何から始めるか 農林中金と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年1月24日
-
JPIセミナー 農産物の環境負荷低減の見える化とJ-クレジット制度 今後の方向性を解説2025年1月24日
-
鳥インフル 米アラバマ州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月24日
-
「農山漁村」経済・生活環境プラットフォーム 設立記念シンポジウム開催 農水省2025年1月24日
-
(419)芸能アイドルと「卒論」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月24日
-
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 24日から開催 JA全農2025年1月24日
-
ブルボン×ニッポンエール「フェットチーネグミPREMIUM長野県産ぶどう三姉妹味」新発売 JA全農2025年1月24日
-
JAしれとこ斜里と原料ばれいしょの安定調達で連携 カルビーグループ2025年1月24日
-
「一村逸品大賞」受賞商品集めた特設ページ開設 JAタウン2025年1月24日
-
「素直な、おかか。かき醤油」 新発売 マルトモ2025年1月24日