過疎地の再興めざし農林水産業と建築業が連携シンポ2019年1月28日
農水省は2月1日、建設業と農林水産業の連携シンポジウムを開く。建設トップランナー倶楽部との共催で、今回3回目。場所は農水省本館7階の講堂で午後2時から。
地域の建設会社と農林水産業が業種をこえて、地域ぐるみで力を合わせて地域を元気にするのが狙い。4年前「建設帰農と林建協働の十年の歩み」をテーマに初めて開催され、好評を得ている。
今回のテーマは「過疎地の再興をめざして」。6社が事例発表し、過疎地の再興のために何が必要かについて議論する。
【概要】
◎参加申込:建設トップランナー倶楽部ホームページの申込フォーム(http://www.kentop.org/)から。
◎定員:200人、1月30日締め切り。
◎事例発表の6社は次の通り(敬称略)。
1.ICT利用、ラジコン除草で奥飛騨から農業再興
和仁農園(和仁建設)
和仁松男(岐阜県)
2.廃校利用し、いちごのLED栽培を自社開発
いちごカンパニー(小野組)
小野貴史(新潟県)
3.さくらんぼ観光農園、木材再利用、複業で津軽振興
竹内組
竹内大介(青森県)
4.コンテナ苗生産と農業でオホーツクを元気に
管野組、佐々木産業
管野浩太郎(北海道)
5.森林・農業・IT 企業誘致で奥会津の再興めざす
佐久間建設工業
佐久間源一郎(福島県)
6.定置網と隠岐牛で島おこし
飯古建設、隠岐潮風ファーム
田仲寿夫(島根県)
▽アドバイザー講評
林野庁森林整備部長・織田央
水産庁漁港漁場整備部長・岡貞行
国土交通省大臣官房建設流通政策審議官・北村和久
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