「農福連携」で地域を活性化 JA共済総研がセミナー実施2019年2月14日
(一社)JA共済総合研究所は3月8日、農業と福祉の連携に取り組む人たちの活動を紹介し参考にするためのシンポジウムを実施する。
農業と福祉が相互に支え合うことは、協同組合や共済の理念にも通じると考える同所は、「農福連携」の取組みに注目。実際に活動を行っている人を招き、体験報告を聞くシンポジウムを開催し、持続可能な福祉と産業の関わりについて考えていく。
開催は3月8日午後1時から。東京都千代田区のJA共済ビル・カンファレンスホールで130人を対象に行う。参加は無料、JA共済総研セミナー 参加申し込み(専用ページ)にて受付を行っている。
◎主な発表内容
▽「農福連携の広がりと期待」
濱田健司主任研究員(JA共済総研調査研究部)
▽「農林水産省における農福連携施策」
富所康広課長補佐(農林水産省農村振興局農村政策部都市農村交流課)
▽「厚生労働省における農福連携の推進に向けた取組みについて」
石井悠久課長補佐(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課)
▽「(社福)白鳩会の農福連携と過疎地域農業・社会における取組み」
中村邦子常務理事(社福 白鳩会)
▽「障がい者雇用をきっかけに見えてきた農業活性化のヒント~ユニバーサル農業の可能性~」
鈴木厚志氏(京丸園株式会社代表取締役)
▽「障がい者と農業者の架け橋として~香川県における農福連携の現状と展望~」
阿部隆弘氏(NPO法人香川県社会就労センター協議会コーディネーター)
(関連記事)
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