基盤整備が収益増加と活力あふれる農村地域を創生 農林水産省2019年4月1日
土地改良事業の実施地区の優良事例集(第5弾)を公表─農林水産省
平成31年3月29日、農林水産省は土地改良事業の実施を契機にして、農村地域が発展した25地区の事例を紹介する優良事例集「活力あふれる農村地域の発展事例から学ぶ─土地改良事業の実施地区から─」を作成し、同省のホームページで公開した。
事例集では、大区画化を契機にスマート農業や直播栽培など省力化が進み、高収益トマト栽培拡大と加工販売を実現した事例、地下水位制御システム(FOEAS)で水田の排水性改善と区画拡大を実現し、高収益作物生産で大幅な収益増を実現。法人女性部による6次産業化による労力活用と収益増加を実現した事例などをそれぞれカラーで1シートにまとめている。
同省は、土地改良事業の実施を契機として、高収益作物への転換、大規模経営への発展や生産物を生かした6次産業化などを行い、所得や販売額を向上させた事例集を作成してきた。国土強靱化や一億総活躍、地方創生といった政策課題に対し、土地改良事業が果たす役割についても紹介し、同事業の効果を幅広く知らせ横展開を図ることを目的としている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日