担い手への農地集約化のポイントをWeb公開 農研機構2019年4月25日
農研機構は、年4月22日、農地集約化の推進に直接携わる市町村行政、農業委員会、JA、普及組織の職員や農地利用最適化推進委員等の関係者向けに、担い手への農地集約化に向けた取り組みの手順やポイントについて解説した「農地集約化支援ガイドブック」を同機構ウェブページで公開した。
地域農業が急速に高齢化する中で、担い手を確保していくには、農地中間管理事業などを活用しながら、担い手がまとまって農地を利用できるように農地を集約化していくことが重要な課題となっている。
同ガイドブックでは、担い手への農地集約化に向けた取り組み方策について、「農地集約化に向けた推進体制作り」「地権者等への働きかけと人・農地プラン作り」「人・農地プランの実践と進行管理」の各段階に整理し、具体的な手順やポイントを解説。また、さらに詳しい内容を記載した「実践編」も用意されている。
農地集約化支援ガイドブック(農研機構)からダウンロードができる。
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