防災重点ため池を再選定 農林水産省2019年6月12日
農林水産省は、2018(平成30)年7月豪雨を踏まえ見直しを行った新たな基準により、都道府県で再選定した防災重点ため池(2019(令和元)年5月末時点)を取りまとめた。
同省は、2018(平成30)年7月豪雨により多くのため池が決壊し、防災重点ため池ではない小規模なため池で甚大な被害が生じたことから、省内にため池対策検討チームを設置し、防災重点ため池の選定の考え方を見直し、新たな基準を18(同30)年11月に公表した。
これを踏まえ、都道府県が市町村等と調整し、今年5月末を目途に防災重点ため池の再選定が行った。
この結果、5月末時点において、全国の農業用ため池総数16万6638か所のうち、6万3722か所が新たな選定基準に基づく防災重点ため池として再選定された。
詳細は、防災重点ため池の再選定について(農林水産省)に掲載されている。
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