鎌倉橋 橋洗いプロジェクト2019 丸山製作所2019年8月20日
8月9日、東京大手町の鎌倉橋を清掃するイベント「鎌倉橋 橋洗いプロジェクト2019」が開かれた。橋洗いには大手町・丸の内・有楽町地区・神田地区で働く人や、住民を中心に約100名が参加した。
同イベントのねらいは、関東大震災の復興橋として1929年(昭和4年)に建設され、大手町と神田をつないできた歴史ある架け橋「鎌倉橋」を両地区が力を合わせて洗い、更なる地区連携と相互発展を目的としたものだ。
(株)丸山製作所は、自社の洗浄機を提供して橋洗いに協力し、地域の人々との交流を図った。
子どもも交じり、一生懸命鎌倉橋を清掃中
冒頭の挨拶で、丸山製作所内山剛治常務取締役は、「来年で125周年という節目を迎える当社は、もともとは消火器の製造・販売から始まり、なかでもポンプ技術は特に発達した。いまやアメリカ市場で7、8割のシェアを占めている」と述べた。また同社は「主たる工場が千葉県の東金市にあり、そこに地域の小中高生を頻繁に招き、食や農に興味を持ってもらうべく、様々な体験をしてもらっている。令和元年という年を迎えて、地域の活性化に何か協力できないかと考える中、社員から同プロジェクトのことを聞き、洗浄機を持つ農機メーカーとして、これからもこの橋が続くよう、橋洗いに協力をし、社員一丸となって地域貢献に邁進していきたい」と初参加に向ける意気込みを述べた。
内山剛治常務取締役、UFB(ウルトラファインバブル)ポンプユニット
当日は30度を超える炎天のもと行われたため、暑さ対策として同社が提供したミスト噴霧器で涼をとる参加者の姿も見られた。
橋洗いが始まると、同社提供の洗浄機、UFB(ウルトラファインバブル)ポンプユニットを使い、橋に洗浄液を吹きかけた後、参加者が大汗をかきながらデッキブラシで橋を擦っていくと、1年分の汚れを纏った橋はみるみる綺麗になっていった。
参加者全員で
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