千葉・茨城で218億円-台風15号被害2019年9月18日
農林水産省によると台風15号による農林水産業への被害額は茨城県と千葉県を中心に9月17日現在で218億円におよんでいる。引き続き被害状況を把握している。
緊急自然災害対策本部会合で「非常に深刻な場面をたくさん目にした」と話す江藤農相
農作物等の被害は1万haで52億円、農業用ハウスなどで141億円で農業被害は約200億円。林野・水産を合わせて218億円となっている。
農林水産省は17日に「令和元年台風15号に関する農林水産省緊急自然災害対策本部」会合を開いた。
江藤農相は9月14日に現地で視察した被害状況をふまえて「非常に深刻な場面をたくさん目にした」と話し、強風に強い農業用ハウスの再建や、被災者への共済金の速やかな支払い、収入保険の周知、被害果樹の改植への対応など課題を挙げた。
会見で農相は被害についてはまだ積み上がるとし、農水省としては被災地のニーズに沿った食料支援の実施と、経営再開の向けた支援策を早急に検討していきたいと話した。
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・台風15号緊急支援募金開始 コープデリ連合会(19.09.18)
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