スマート農業研修会開催 北海道岩見沢地区2019年11月20日
中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)北海道本部は12月5日、「スマート農商工連携促進事業」の一環として、スマート農業の先進地である岩見沢市内の農業高校で「岩見沢地区におけるスマート農業加速化実証プロジェクト研修会」を開催する。
就業者の減少や高齢化などに対応するため、北海道農業では作業の機械化、省力化などの動きが活発化している。特に岩見沢を中心とする地域では、行政、農業者、IT企業、地元農業高校がスマート農業の基盤整備、技術開発から人材育成まで、それぞれの立場で幅広い取り組みを進めている。
研修会では、岩見沢地区で実践している農林水産省の施策「スマート農業加速化実証プロジェクト」(スマート農業技術導入による地域水田農業の活性化プロジェクト)への取り組み内容を紹介。次代を担う農業高校生を主体として、同プロジェクトに関心のある人に向けて解説する。
同プロジェクトに携わる技術者および農業者が、それぞれの視点から取り組みの現状や今後の可能性について発表することで、取り組みへの理解が広がり、技術者や農業者の連携強化の促進と地域全体の活性化をめざす。
<開催概要>
日時:12月5日 10:45~12:30
場所:北海道岩見沢農業高等学校 自成寮大研修室(岩見沢市並木町1-5)
参加費:無料
対象者:岩見沢農業高校生、IT・農業機械関係企業、農業関係団体、その他、新しい農業に関心のある人※岩見沢市民以外も参加可
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