人工光型植物工場の専門家に 初心者対象講座開催 千葉大学植物工場研究会2019年11月25日
千葉大学の植物工場研究会は2020年1月15~17日と同2月5日~7日の全6日間、人工光型植物工場について学べる講座「人工光型植物工場での栽培と環境制御の実技と理論を学ぶ」を千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)で開催する。現在、受講者を募集している。
人工光型植物工場では外乱が少ないため、栽培中の環境制御より施設・設備の適切な設計が重要だ。同研修では、人工光型植物工場に必要な設計要素や培養液を含めた栽培管理のポイントについて、実習と実験などを通じて体系的に学ぶ。
講座では、人工光型植物工場に必要な理論を講義で学び、本研修専用の植物工場施設を使ってレタスの播種から収穫までを実習し、イチゴの人工光型栽培の基礎を学ぶ。
また、人工光型栽培装置を実際に組み立てて、システムの仕組みや設計、栽培技術のノウハウを習得する。さらに、実際に生産している人工光型植物工場での見学や作業体験も行う。
主な対象は、これから人工光利用型植物工場で、栽培を始める初心者。受講費用は教材費込みで1人につき10万1850円(税込)。
<開催概要>
日時:第1回=1月15日~1月17日、第2回=2月5日~ 2月7日(全6日間)※1/15は12時15分、2/5は12:40受付
場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室
受講費用:10万1850円/人(消費税、教材費等込)※受講料は振り込み
募集人数:10人程度
申込方法:同研究会ホームページの専用フォームから申し込む。
応募締切:2020年1月8日
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