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グローバル・フードバリューチェーンで官民協議会開催 農水省2019年12月3日

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 農水省は、12月9日に、「令和元年度第2回グローバル・フードバリューチェーン(GFVC)推進官民協議会」、「第5回GFVC推進官民協議会アフリカ部会」および「第10回ロシア極東等農林水産業プラットフォーム会合(GFVC推進官民協議会ロシア部会)」をそれぞれ開催する。会議は非公開で開催。

 農林水産省は、グローバル・フードバリューチェーン戦略を指針として、産学官が一体となり、日本の食産業の海外展開を推進するために、平成26年からグローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会などを開催している。

 また、安倍総理からロシアのプーチン大統領に提示した「8項目の協力プラン」では、ロシア極東の農林水産業の振興が課題の1つとなっており、農水省では、その課題に向けた取り組みの一環として、ロシア極東等農林水産業プラットフォーム会合を開催している。
 今回、GFVC推進官民協議会と同アフリカ部会、同ロシア部会を開催する。なお、アフリカ部会については、4月にJICA(国際協力機構)が設立した「JICA食と農の協働プラットフォーム(JiPFA )」のアフリカ・フードバリューチェーン分科会と共同開催となる。

 それぞれの概要は次のとおり。
◆第10回ロシア極東等農林水産業プラットフォーム会合(GFVC推進官民協議会ロシア部会)
▽12月9日(月)13時45分?15時30分
▽会場 TKP赤坂カンファレンスセンターホール13B(東京都港区赤坂2?14?27 国際新赤坂ビル東館13階)
○議題
▽ロシアにおける有機野菜普及に向けた取り組み
▽平成31年度補助事業結果報告
 ・ロシア極東・東シベリア産木質ペレットの事業化可能性調査
 ・ロシアにおける野菜・果物の生産・加工同行調査、および「乾燥機+α」展開モデル構築調査
▽平成31年度委託調査結果報告
 ・ロシア極東官民ミッション派遣結果
▽HaRP(日露経済協力・人的交流に資する人材育成プラットフォーム)事業
▽ロシア農業展示会「黄金の秋2019」の結果報告

◆第5回GFVC推進官民協議会アフリカ部会(JiPFAアフリカ・フードバリューチェーン分科会)
▽日時 12月9日(月)14時?15時30分
▽会場 TKP赤坂カンファレンスセンターホール13C
○議題
▽TICAD7の結果報告
▽日本提案推進に向けたロードマップ
▽電子農協プラットフォーム構築推進について
▽JiPFAによる農業イノベーションセンターの設立について
▽当面の日程について

◆令和元年度第2回グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会
▽日時 12月9日(月)16時?18時
▽会場 TKP赤坂カンファレンスセンターホール13B
○議題
▽フードバリューチェーン構築推進の新たなプランについて
▽コールドチェーン構築に係る官民企業の取り組み
 ・日本通運の食品輸出への取り組み
▽支援ツールの活用
 ・EBRD(欧州復興開発銀行)の農業・食品産業へのファイナンス
 ・「『知』の集積と活用の場」の産学官連携の取り組み
▽専門家の知見を活用した投資促進
 ・サウジアラビアからの招へい事業結果報告
 ・ネパールへの専門家調査団派遣の結果報告
 ・第4回日伯(ブラジル)食料・農業対話の報告
▽今後の二国間対話等の予定について

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