台風19号の猛威が第1位 気象予報士が選んだお天気10大ニュース2019年12月6日
(一財)日本気象協会は、12月5日、「日本気象協会が選ぶ2019年お天気10大ニュースランキング」を発表した。第1位は気象予報士100人中78人が選ぶ結果に。調査対象は、日本気象協会所属の気象予報士100人。インターネットにより、11月11日から19日かけて調査。結果をポイント化しランキングした。
第1位は台風19号の猛威 関東甲信・東北で豪雨による甚大な被害
気象予報士が最も印象に残った天気ニュースは、100人中78人が選んだ「台風19号の猛威 関東甲信・東北で豪雨による甚大な被害」だった。
神奈川県箱根町で日降水量が全国の観測史上1位を記録するなど、静岡県や新潟県、関東甲信・東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨となった。この影響で、千曲川や阿武隈川の堤防が決壊するなど、多くの河川で氾濫が発生した。土砂災害や浸水害も相次ぎ、新幹線車両基地の水没など、ライフラインに多数の甚大な被害がもたらされたことが強く印象に残った結果だと考えられる。
第2位 台風15号が千葉市に上陸 暴風で大規模な停電
2位以下は次のとおり。
▽2位は「台風15号 千葉市に上陸 暴風で大規模な停電」
▽3位は「千葉・福島で記録的大雨 土砂災害や浸水害相次ぐ」
▽4位は「お盆に台風10号直撃 山陽新幹線で計画運休など帰省の足に影響」
▽5位は「5月に北海道で最高気温40℃に迫る記録的な高温」
▽6位は「九州北部で前線に伴う大雨 佐賀・福岡・長崎に特別警報」
▽7位は「西日本で遅すぎる梅雨入り 東京は異例の連続降水の梅雨」
▽8位は「今年も梅雨に九州で大雨 線状降水帯再び」
▽9位は「梅雨寒から一気に猛暑へ 熱中症搬送者数急増」
▽10位は「北半球に大寒波襲来 猛烈な寒さ」
第3位の「千葉・福島で記録的大雨、土砂災害や浸水害相次ぐ」で、大雨をもたらした要因の説明図
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