農泊の魅力発信 「SAVOR JAPAN」認定地域を表彰 農林水産省2019年12月10日
農林水産省は、インバウンド需要を農山漁村に呼び込むための仕組みとして創設した「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」に今年度は6地域を認定した。認定証授与式は、12月11日に農林水産省で行われる。
「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」は、農泊を推進する地域の中から、特に食と食文化によるインバウンド誘致を図っている地域の取り組みを農林水産大臣が認定。その地域の食の魅力を「SAVOR JAPAN」ブランドとして海外に向けてPRすることで、増加するインバウンド需要を農山漁村に呼び込もうとするもの。今年6月から7月にかけて取組計画の募集を行った結果、全国7地域から申請があった。
認定地域は、観光庁との協議や、「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」の有識者会議委員からの助言を経て選定。農林水産大臣から国土交通大臣へ意見照会を行った上で、特に優れた取り組みとして6地域が認められた。令和元年度の認定地域は以下の通り。
▽長野県小諸市 一般社団法人こもろ観光局
▽長野県山ノ内町 山ノ内町グリーン・ツーリズム協議会
▽愛知県南知多町 南知多農泊推進協議会
▽鳥取県・兵庫県 因幡・但馬地域 (一社)麒麟のまち観光局
▽愛媛県八幡浜市 (一社)八幡浜市ふるさと観光公社
▽長崎県島原半島地域 (一社)島原半島観光連盟
重要な記事
最新の記事
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日
-
二重米価制で農政を刷新せよ【森島 賢・正義派の農政論】2025年4月28日
-
ジャガイモ・馬鈴薯・ニドイモ・ナツイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第337回2025年4月28日
-
【農業協同組合研究会】5月31日に研究大会 新基本計画と今後の農政テーマに2025年4月28日
-
里山再生ビオトープ「クミカ レフュジア菊川」創設 クミアイ化学工業2025年4月28日
-
JA大阪南管内ブドウ圃場で農業資材「スキーポン」試験開始 アクプランタ2025年4月28日
-
「世界ミックスダブルスカーリング選手権」日本代表チームの食事をサポート JA全農2025年4月28日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」全国から出場計16チームが決定2025年4月28日
-
JAタウン イメージキャラクター「じぇー太」のクリアファイル新発売2025年4月28日
-
全農杯全日本卓球選手権大会栃木県予選会 副賞のとちぎ和牛など「ニッポンの食」で子どもたちを応援 JA全農とちぎ2025年4月28日
-
和紙の製造技術を応用した農業用マルチシート「和紙マルチ」販売開始 日本製紙パピリア2025年4月28日
-
国産ジビエ認証施設に宮城県「大崎市ジビエ食肉処理加工等施設」認証 農水省2025年4月28日
-
お茶を楽しむ「チャチャっとお茶生活キャンペーン」開始 農水省2025年4月28日
-
大規模植物工場でわさびの栽培技術開発を開始 海外市場向け生産体制構築へ NEXTAGE2025年4月28日