食品表示で事業者ができること 食の安全と安心フォーラム2020年1月22日
NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)は、1月26日に東京大学農学部フードサイエンス棟中島薫一郎記念ホールで、「消費者市民の安全・安心につながる食品表示とは~食品事業者がお客様のためにできること~」をテーマに、一般公開シンポジウム「食の安全と安心フォーラム第18回」を開催する。
今年の3月末で加工食品の食品表示基準の基本項目に関する猶予期間が終わり、食品事業者は4月1日から栄養成分表示・アレルギー表示などの遵守が義務付けられる。また今後とも食品添加物・遺伝子組み換え・原料原産地などの表示基準もより厳しくなってくる。こうした中で、このシンポジウムでは、食品事業者がその顧客の安全・安心につながる食品表示をどのように模索するべきか、会場からの質問に講師が回答する形式で議論を行う。
概要は次のとおり。
▽開催日 1月26日(日)13時~17時50分(講演会)
▽場所 東京大学農学部フードサイエンス棟
中島薫一郎記念ホール(東京都文京区弥生1-1-1)
▽主催 NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)
▽プログラム
○「食品表示法に基づく食品表示基準について」 高橋亨・消費者庁食品表示企画課課長補佐
○「食品の安全・安心と食品表示について~頻繁な食品表示制度の変更と食品の安全性の確保について~」 武石徹・(一財)食品産業センター企画調査部部長
○「食品表示における原料原産地情報の位置づけ~消費者が知りたい情報と生産者が伝えたい情報~」 中村啓一・(公財)食の安全・安心財団事務局長
○「加工食品メーカーとしてお客様のためにできる食品表示(キューピーの事例)」 藤村彩子・キューピー(株)品質保証本部設計品質部表示チームリーダー
○「食品表示に対する生協の基本的な考え方と取り組み」 内堀伸健・日本生協連品質保証本部安全政策推進室
○パネルディスカッション:テーマ「消費者市民の安全・安心につながる食品表示とは」
▽定員 90人
▽参加費 3000円
▽申し込み WEB申し込みフォームで申し込む
※事前登録締切 1月23日(予定)
【申し込みフォームはこちら】
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日