森林の集約化施業のノウハウ共有でサミット 農林中金2020年1月24日
農林中央金庫は、「公益信託 農林中金森林再生基金」を助成した森林組合および同連合会などを集め、森林の集約化施業などについてのノウハウ共有を目的として、1月27日に「施業高度化サミット」を開催する。
農林中金は、2013年度から施業高度化サミットを継続開催しており、今回が7回目となる。
今年度も昨年と同様に、森林再生基金助成先だけでなく、地域で活発に活動している助成先以外の森林組合も招いて、活発な討議とともに、一層のノウハウの共有が期待されている。また、農林中金はサミット終了後に、共有されたノウハウなどを、全国の森林組合などにフィードバックを行い、施業レベルの向上に寄与することを目指すとしている。
当日は、2団体からの取り組み事例発表とともに、施業集約化の効率化、条件不利地での作業の効率化、森林経営管理制度についての取り組み状況をテーマとした、グループ討議や発表を行うことを予定している。
概要は次のとおり。
▽日時 1月27日 13時~28日12時30分
▽場所 第一ホテル両国 3階KFCホール(東京都墨田区横綱1丁目6番1号)
▽主催 全国森林組合連合会、農林中金
▽出席者 FRONT80第3・6・9回、農中森力基金第3・4回を主とする森林再生基金助成先、非助成先の森林組合・同連合会、林野庁など、約80人
▽主なプログラム
<27日>
◎取り組み事例発表
○中勢森林組合
○石川県森林組合連合会
◎グループ討議(討議テーマ)
○施業集約化の効率化に関連する課題
○条件不利地での作業の効率化に関連する課題
○森林経営管理制度にかかる取り組み状況
<28日>
◎グループ討議(続き)と発表
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