食品ロス削減ビジネスで交流会開催 農水省2020年2月3日
農林水産省は2月26日、農林水産省講堂で「新技術を活用した食品ロス削減ビジネスと食品関連事業者との交流会」を開催する。事業系食品ロスの削減に向けてICTやAIなどの新技術を活用した食品ロス削減に効果的なビジネスを促進していく。
日本の食品ロスは年間643万トン(平成28年度)発生しており、その削減が大きな課題となっている。
近年は、ICTやAIなどの新技術を活用した未利用食品の販売(シェアリング)や食品の需要予測など、食品ロスの発生防止につながる新たな民間ビジネスが始まり、今後の食品ロスの削減に向けた取り組みとして期待されている。
同省では、ICTやAIなどの新技術を活用した食品ロス削減に効果的なビジネスを、民間企業などから募集したところ多くの応募があった。そこで、食品ロス削減につながる取り組みを促進するため、応募があった民間企業や食品関連事業者が直接対話できる交流会を開催する。
<開催概要>
日時:2月26日、13時~17時
場所:農林水産省7階講堂
内容:
[第1部] 「食品ロス削減に向けて」(農林水産省)
基調講演「海外では当たり前?!食品ロスはみんなで減らす時代へ」(仮題)
東京農業大学国際食料情報学部国際農業開発学科 入江満美准教授、食品産業からの活用事例紹介
(1)シェアリングビジネスを活用した食品ロス削減の取組
(2)需要予測ビジネスを活用した食品ロス削減の取組
[第2部]出展企業からのビジネス紹介
(1)企業プレゼンテーション(各社5分)
(2)個別交流会
参加希望者は、2月21日までに以下の農林水産省Webサイトの参加申込みフォームから申し込む。
【新技術を活用した食品ロス削減ビジネスと食品関連事業者との交流会の開催について】
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