エコ・ファームてらおが農水大臣賞 全国そば優良生産表彰 日本蕎麦協会2020年3月3日
(一社)日本蕎麦協会が主催する「令和元年度第31回全国そば優良生産表彰事業」は、2月18日に開いた審査委員会で農林水産大臣賞ほか各賞を決定した。
この表彰事業は、国産そばの生産を奨励し、消費者へ良質なそばを安定的に提供するため、低コスト・品質向上などの面で模範となる生産農家および生産集団を表彰し、その成果を広く紹介・普及することを目的としている。平成元年度から実施され、今回が31回目となる。
これまで、品質・生産性向上に努力した生産農家と生産集団が受賞し、6次産業化、ブランド化の成功にもつながったことのほか、地域のそば振興のモデルともなっている。
今回の受賞者のうち農林水産大臣賞受賞者「農事組合法人エコ・ファームてらお」は、福井県農業試験場が開発した新技術「小畦(あぜ)立て播種(はしゅ)」の導入や、種子更新の実施、完全有機栽培による環境配慮型農業など、他の生産者の模範となる点が評価された。
各表彰の受賞者は次のとおり。(敬称略)
◎農林水産大臣賞
▽農事組合法人エコ・ファームてらお(福井県勝山市)
◎農林水産省政策統括官賞
▽目加田菊次(岐阜県大野町)
◎(一社)全国農業協同組合中央会会長賞
▽鯉渕功(茨城県常陸太田市)
▽内田東市(福井県勝山市)
◎(一社)日本麺類業団体連合会会長賞
▽農事組合法人大里ファーム(秋田県鹿角市)
▽中野生産組合(福島県郡山市)
▽山口一夫(茨城県筑西市)
◎全国蕎麦製粉協同組合理事長賞
▽農事組合法人きずな(秋田県横手市)
▽笛吹(うすい)巧(福井県南越前町
◎(一社)日本蕎麦協会会長賞
▽森井明男(千葉県千葉市)
▽農事組合法人弘法大師ファームみつまた(福井県越前市)
◎(一社)日本蕎麦協会奨励賞
▽小池知永(長野県長野市)
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフルエンザ 愛知で国内40例目2025年1月21日
-
【JAトップ提言2025】「協治戦略」で共生に道 JAはだの組合長 宮永均氏2025年1月21日
-
【JAトップ提言2025】農業応援団と地域振興 JAいちかわ組合長 今野博之氏2025年1月21日
-
上場銘柄の加重平均価格は1俵4万6417【熊野孝文・米マーケット情報】2025年1月21日
-
JA相模原とJA佐久浅間が友好JA協定 2月10日に締結2025年1月21日
-
「第7回らくのうマルシェ」25日に開催 全酪連2025年1月21日
-
自社ウェブサイトが主要IRサイト調査にて高評価を獲得 日産化学2025年1月21日
-
腕上げ作業の負担軽減「TASK AR TypeS3」レンタル開始 アクティオ2025年1月21日
-
野菜価格高騰 野菜がお得に購入できる家計応援キャンペーン実施中 ポケットマルシェ2025年1月21日
-
「ノウフク商品」販売イベント 羽田空港第3ターミナルで開催中 日本基金2025年1月21日
-
地産全消「野菜生活100 福島あかつき桃ミックス」新発売 カゴメ2025年1月21日
-
「マイカー共済」4月1日から制度改定 こくみん共済 coop〈全労済〉2025年1月21日
-
新規水稲用除草剤「ウツベシMX ジャンボ/エアー粒剤」販売開始 シンジェンタ2025年1月21日
-
【機構変更及び人事異動】杉本商事(4月1日付)2025年1月21日
-
【機構改正・人事異動】ニッスイ(3月1日付)2025年1月21日
-
日本酪農の持続可能性 について討論 海外事例も紹介 研究会開催 Jミルク2025年1月21日
-
宅配接遇力を競うコンテスト開催 パルシステム東京2025年1月21日
-
松本まりか「紅のご褒美」千葉のさつまいもアンバサダー就任1周年記念発表会開催2025年1月21日
-
家族で「物流・ITおしごと体験」2月開催 パルシステム2025年1月21日
-
一日の疲れを吹き飛ばす 「ウルトラポテト 超サワークリームオニオン味」新発売 亀田製菓2025年1月21日