市民農園の棚田オーナー募集 群馬県「みなかみ町真沢ファーム」2020年3月10日
群馬県のみなかみ町から「みなかみ町真沢（さなざわ）ファーム交流施設」の管理運営を受託している（株）ピーエイは、3月9日から市民農園「真沢ファーム」の棚田オーナー（水田）の募集を始めた。
群馬県利根郡みなかみ町月夜野の棚田
将来を担う子どもたちを指導する教育現場においては、平成29年に学習指導要領が改定され、「生きる力を育み、豊かな心や健やかな体の育成」を目指した教育が行われている。
同ファームでは、子どもたちが一年を通して農作業─春の田植え・草刈り・稲刈り─の体験をしていくことで、「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる。
また、こうした農業体験はチームワークやリーダーシップの向上や環境理解など様々な効果があるとして企業研修においても取り入れられている。
今回募集が始まった市民農園「真沢ファーム」では、稲作を小規模から始めることができ、宿泊施設や温泉も併設されていて、初めての利用者にも安心して農業体験ができる。
概要は次のとおり。
◆施設名称 「みなかみ町真沢ファーム交流施設」
◆所在地 群馬県利根郡みなかみ町月夜野2537-2
◆募集開始日 3月9日から
◆使用条件
農家でないこと。また次の行為は認められない。
▽営利を目的とした作物の栽培
▽建物および工作物などの設置
▽果樹、植木など永年性作物の栽培
▽使用農園の転貸
▽隣接農園に影響のある農薬などの使用
▽その他町長が定めたこと
◆貸し出し面積・料金
◆運営管理
日常の田んぼの水管理、見回りや、作業時の指導、手伝いは、真沢ファームが責任を持って行う。
◆特典
▽宿泊料（本人）1人・1回無料
▽宿泊料（家族）20％ＯＦＦ
▽入浴料（本人と家族）無料
◆申し込み、問い合わせ
〒379～1313 群馬県利根郡みなかみ町月夜野2537～2
電話0278～20～2121
(参考サイト）
【真沢の森】
重要な記事
最新の記事
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日 -
【ＪＡ人事】ＪＡサロマ（北海道）櫛部文治組合長を再任（4月18日）2025年4月25日 -
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日 -
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 ＪＡ福井県2025年4月25日 -
（432）認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル：世界は今】2025年4月25日 -
【'25新組合長に聞く】ＪＡ新ひたち野（茨城） 矢口博之氏（4/19就任） 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日 -
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 ＪＡ全農ひろしま2025年4月25日 -
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン ＪＡ全農2025年4月25日 -
【ＪＡ人事】ＪＡ中札内村（北海道）島次良己組合長を再任（4月10日）2025年4月25日 -
【ＪＡ人事】ＪＡ摩周湖（北海道）川口覚組合長を再任（4月24日）2025年4月25日 -
第41回「ＪＡ共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も ＪＡ共済連2025年4月25日 -
【ＪＡ人事】ＪＡようてい（北海道）金子辰四郎組合長を新任（４月11日）2025年4月25日 -
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日 -
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 ＪＡ三井リース2025年4月25日 -
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 ＪＡふじ伊豆2025年4月25日 -
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日 -
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日 -
【人事異動】ヤマハ発動機（5月1日付）2025年4月25日 -
【人事異動】石原産業（4月25日付）2025年4月25日 -
「幻の卵屋さん」多賀城・高知の蔦屋書店に出店 日本たまごかけごはん研究所2025年4月25日
みどり戦略
注目のテーマ
注目のテーマ
ＪＡ人事
