元年農業景況DIは改善の動き 日本公庫の1月調査2020年3月27日
日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産事業は、融資先の担い手農業者を対象に「農業景況調査(令和2年1月調査)」を実施し、調査結果を公表した。
調査結果の概要は次のとおり。
▽令和元年の農業景況DI※(6.0)は、前年から17.1ポイント上昇しプラス値となり、改善の動きが見られる。
▽令和2年の景況DIの見通し(2.7)は、令和元年実績から3.3ポイント低下したがプラス値を維持する見込み。
▽雇用状況DI(▲34.9)は大幅なマイナス値が継続し、依然として深刻な労働力不足の状況にあることを示している。
なお、この調査(令和2年1月実施)における見通しの回答には、新型コロナウイルス感染症の拡大によるイベントの自粛、臨時休校による学校給食の中止などや入国規制などの影響は考慮されていない。
(※)DI(Diffusion Index=動向指数)とは、前年と比較して「良くなった」とする回答の割合から、「悪くなった」とする回答の割合を差し引いた値。上向き、下向きといった方向感を捉える指標。
図=農業景況天気図(平成30年実績、令和元年実績、2年通年見通し)(クリックで拡大)
重要な記事
最新の記事
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日
-
【人事異動】石原産業(4月25日付)2025年4月25日
-
「幻の卵屋さん」多賀城・高知の蔦屋書店に出店 日本たまごかけごはん研究所2025年4月25日
-
毎日新しいおトクが見つかる「Kuradashi公式アプリ」10万ダウンロードを突破 クラダシ2025年4月25日
-
夏を先取りジュース「そのまんまスイカ」果汁工房果琳などで25日から販売2025年4月25日