食品ロスを減らそう ドギーバッグアイデア募集 農水省2020年3月31日
環境省は3月31日から、消費者庁、農水省およびドギーバッグ普及委員会と共催で「Newドギーバッグアイデアコンテスト」の作品応募を始める。ネーミングとパッケージデザインの2部門がある。応募は6月1日まで。
コンテストは外食などで食べきれなかった料理を持ち帰ることを身近な文化として広めようというもの。日本では、食べきれない料理を持ち帰る「折り」や「折り詰め」などがあったが、近年は使われなくなった。
一方、欧米では、ドギーバッグとして一般的に利用されている。そこで国内でも、料理の持ち帰りを進め、食品ロスを減らすため、環境省、消費者庁、農水省、それにドギーバッグ普及委員会が共催で、コンテストを行う。
元々、ドギーバッグの名称は、家で待つ飼犬のため(と言い訳して)持ち帰ることに由来するといわれている。そこでその気持ちを分かりやすく伝えるための新しいネーミングを募集する。
また実際に持ち帰るために持ちやすく、魅力的なデザインで、かつ衛生面も配慮した持ち帰り用のパッケージデザインを募集。プロ、アマ問わず、誰でも応募できる。両部門またがって応募することも可能。結果発表は7月下旬の予定。
応募は以下の環境省食品ロスポータルサイト内特設WEBサイトから申し込む。
【環境省:食品ロスポータルサイト】
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