ロボット技術の利活用促進 「第9回ロボット大賞」の募集開始 農水省2020年4月8日
農林水産省は4月7日、日本機械工業連合会、経済産業省とその他関係省庁と連携し、「第9回ロボット大賞」の募集を開始した。同大賞は、農林水産分野・食品産業分野におけるロボット技術の利活用を進めるため、農林水産大臣賞の表彰を行う。
「ロボット大賞」は、ロボット技術の発展や活用を促すため、特に優れたロボットなどを表彰する制度。「第9回ロボット大賞」では前回に続き、農林水産業・食品産業分野を含む各分野を設置し、農林水産大臣賞を含む6つの大臣賞などの表彰を行う。
募集対象は、「ビジネス・社会実装部門」「ロボット応用システム部門」「ロボット部門」「要素技術部門」「高度ICT基盤技術部門」「研究開発部門」「人材育成部門」の7部門。分野は、ものづくり、サービス、ICT利活用、介護・医療・健康分野、社会インフラ・災害対応・消防、農林水産業・食品産業の6つが対象となる。
応募のあったロボットなどについて、書類審査による一次審査と現地調査とプレゼンテーション審査による二次審査を行い、経済産業大臣賞、農林水産大臣賞など6つの大臣賞と中小・ベンチャー企業賞などの各賞を決定する。
応募締め切りは、6月5日。今年秋ごろに各大臣賞ほか各賞を決定し公表する。
問い合わせは、「第9回ロボット大賞」事務局
(電話)03-5644-7298、(メール)info@robotaward.jp
(関連WEBサイト)
【第9回ロボット大賞】
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