人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
20241106 ヨーバル pc
日本曹達 231012 SP

記録的な暖冬 2020年冬-気象庁2020年4月16日

一覧へ

 気象庁は4月14日、2020年の冬(2019年12月~2020年2月)は、統計開始以降、もっとも気温の高い記録的な冬となったと発表した。

2020 年冬(2019 年12 月~2020 年2 月)の平均的な大気の流れに関する模式図2020 年冬(2019 年12 月~2020 年2 月)の平均的な大気の流れに関する模式図

 気象庁は記録的な暖冬について4月の異常気象分析検討会で分析した。

 それによると、2020年冬は冬型の気圧配置となる日が少なく、日本付近への寒気の流入が弱かったことから全国的に高温となった。冬の平均気温は平年値を1.66℃上回った。1898年冬(1897年12月~1898年2月)の統計を開始して以降、もっとも高かった。

 降雪量は全国的に少なく北日本日本海側では平年比44%、東日本日本海側では7%となり、降雪量の統計開始以降(1962年)、もっとも少ない記録を更新した。

 世界でもヨーロッパ、ロシア、北米南東部など、広い範囲で高温となり、世界の冬の平均気温は平年値より+0.57℃となった。これは1892年の統計開始以降、2番目に高い値だという。

 記録的な暖冬となったのは日本の上空を流れる偏西風が日本付近で北に蛇行し続け、シベリア高気圧やアリューシャン低気圧が下がらず日本付近で弱かったためと分析した。

 また、北極域の海面気圧が平年より低く、中緯度域の海面気圧が平年より高くなる「正の北極振動」により寒気が中緯度に南下しなかったことも影響したという。

 さらに地球温暖化にともなう全球的な気温の上昇が続いていることも背景にある。冬の平均気温はさまざまな変動を繰り返しながら上昇しており、世界では100年あたり0.79℃、日本では1.19℃上昇している。

 3月も「正の北極振動」が続き1898年の統計開始以降、もっとも高い気温の記録を更新した。

重要な記事

241029・日本曹達 くん煙:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る