野生イノシシで豚熱(CSF)-新潟県2020年4月27日
新潟県は県内で発見された死亡した野生イノシシから豚熱(CSF)が確認されたと発表した。
妙高市の水田で体長50cm、体重12kgの雌の死亡した幼獣が4月20日に発見された。22日に中央家畜保健衛生所の遺伝子検査で陽性と判定されたことから国の農業・食品産業技術総合研究機構で検査し24日に確定した。
22日には上越市の山道で体長50cm、体重5kgの死亡した雄の幼獣が2例目として発見された。1例目と2例目では16kmの距離があった。
遺伝子解析の結果、一昨年から国内で確認されているウイルスと同一のものであることが確認されている。新潟県では全養豚農場で予防効果の高いワクチンを接種しているが、農水省は県と連携し県内の全養豚農場に対して、あらためて飼養衛生管理の徹底を指導するとともに、野生イノシシ対策を実施していくとしている。
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